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2016.07.21 
福祉のための接遇セミナー

 2016年1月8日、社会福祉法人 広島常光福祉会様が主催されました「福祉のための接遇セミナー」が、ホテルセンチュリー21広島にて開催され、弊社企画部長補佐 佐井由香が講師を務めさせていただきました。

 広島常光福祉会様は、柿木田勇理事長様が平成元年に設立され、「人と人とのふれあいを大切に、いきいきと暮らしたいあなたを全面的にサポートします」というスローガンのもと、スタッフの皆さまが一丸となり、ホスピタリティーあふれる介護サービスを提供されている日本有数の社会福祉法人です。

また、2014年12月には天皇・皇后両陛下の行幸啓されました、大変立派な法人様でもあります。

 本セミナーには、理事長はじめ多くの事業所長の皆さまにご参加をいただきました。近年様々なサービスが生まれ多様化し、競争が激化している福祉業界において、今求められているものは「人と人との心のふれあい」であり、利用者様・ご家族様といかにコミュニケーションをとっていくかが、利用者様満足にも繋がると言えます。

 「接遇」は決して形だけではない、人と人との心のつながりが基本であり、その軸となるものが表情・身だしなみ・挨拶・態度・言葉使い、の「接遇5ポイント」であることをお伝えしました。そしてこの「接遇5ポイント」は単一ではなく、利用者様によって多様に変化すること、すなわち相手軸であることが重要であり、利用者様が何を求めていらっしゃるかを想像し、行動に移すことのできる「接遇コミュニケーション」の大切さも併せてお伝えしました。

 2時間という限られた時間の中、参加者の皆さま方は終始和やかに、そして積極的に耳を傾けてくださいました。

 このような機会を頂戴いたしました柿木田勇理事長様に感謝を申し上げますとともに、皆様のますますのご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

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